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入社までの経緯/応募の動機について教えてください

土日休みなのと、家から近いことが応募のきっかけですが、ここに決めたのは、相談員メインで働きたかったことと、新設だったことです。創り上げていくこと、片づけていくことが好きだから、オープンスタッフというのは魅力でした。

​子供の頃サンデーQという日曜の朝9時にやっていた番組で、坂本九が福祉施設とか障碍者施設を慰問してみんなを元気にするという番組がありました。みんながニコニコ元気な姿になっていくのを見たときに、こういう仕事いいな!と小学校5年生のときに思って、老人ホームに通い始めました。小学校のすぐ目の前に特養があったので、ランドセル背負ったまま毎日特養に顔出して高齢者とおしゃべりして。真弓ちゃんが来たよ~ってみんなに言ってもらえるのがすごくうれしくて。それがきっかけとなって、福祉の勉強をしたし、高校の先生が手話ができる先生だったので手話も覚えました。学校の中で研修会みたいなのがあればどんどん参加していって、のめりこんでいきました。

仕事内容、やりがいは何ですか?

 

職場の人間関係など悩むこともありますが、仕事の内容が勝ちますね。お年寄りが好き。人の喜んでいる姿や、変わっていくさまを見るのが好き。スタッフと共有する「だれだれさんがこういう風になって」という、良くも悪くも変化している部分を共有するのが好き。「見て見てなんとかさんが笑ってるの!みんな見たことないよね!」とかいう瞬間が、じぶんにとってご褒美。できなかったことができるようになったり、これまで見られなかったことが見られるようになったりという変化が、がんばれるポイントです。

施設をどうしていきたいですか?

 

入居者さんがここを選ぶ理由がある施設になりたい。外観がいいからじゃなくて、ここのケア、サービスだったり人間性だったりを評価してもらえる、記憶に残るような施設でありたい。

「私たちはお役に立てましたか?」それだけは最後に言っています。だいたい謝意を伝えられるのはわかってはいるのだけれど、何かのきっかけになればいいなと思って。「ここでよかった」を聞きたい。最後看取るときに、言ってもらえたらいいなと思っています。

相談員

宮下 真弓

別の仕事もしてはみたけれど、最終的にたどり着いたのが

 やっぱり老人ホームでした。

小学年の時に、九ちゃんの番組で、みんなが元気になる姿を見て、自分も九ちゃんの仕事をやろうと。小学校のすぐ目の前に特養があったので、ランドセル背負ったまま毎日顔出して高齢者とおしゃべりして。真弓ちゃんが来たよ~ってみんなに言ってもらえるのがすごくうれしくて。

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好きな事はラーメンを食べ歩くこと。札幌では風来堂のラーメンがお気に入り。実家がラーメン屋で、今は弟が継いでいますが、亡くなった母の作るラーメンが一番好きでした。

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